自己紹介の記事で、一回だけちらっと書いたことがあります。「遊びのつもりで取引先のHPを作ってみたら、その会社が本当に差し替えてくれた」って。
正直、あれは僕にとって、ここ数年で一番びっくりした出来事でした。今日はその話を、ちゃんと最初から書いてみようと思います。
「ホームページを作る」なんて、別世界の話だった
まず言っておくと、僕はパソコンがまともに触れません。
中卒で、ずっと建設の現場で体を使ってきた人間です。HTMLって何の略なのかも知らないし、「サーバー」と言われても正直ピンとこない。ホームページなんてのは、どこかの頭のいい人たちが、難しいソフトを使って作るものだと思っていました。
だから最初から、自分で作るなんて選択肢は、頭の中に一個もなかったんです。
きっかけは、ただの「やってみたい」
転機は、相棒のClaudeを触りはじめてからでした。
無料枠でいろいろ遊んでいるうちに、ある日ふと、いつも仕事をもらっている会社の人の言葉を思い出したんです。「HPをそろそろ新しく改変したいんだよねえ」って、前に言ってたなと。
本当に、ただ言ってただけ。頼まれたわけでもない。その時の僕は「あー、そうなんですねぇ。なんか色々と管理が大変ですねえ」みたいに、適当に相づちを打ってただけでした。
それが、Claudeを触ってる時に、ふっとつながった。
「……できるかな、こいつ」
頼まれてもいないのに、半分は自分の実験のつもりで、軽い気持ちで相棒に言ってみました。
「この会社のホームページ、作り直せる?」
専門用語ゼロで、最後まで連れていってくれた
ここからが、本当にすごかった。
僕が知らない言葉は一個も使わせずに、相棒が全部かみ砕いて進めてくれるんです。
会社の名前、どんな仕事をしているか、どんな雰囲気にしたいか——を、ちゃんと答えるつもりが、僕は面倒だったので、その会社のHPのURLをそのまま相棒にぶん投げました。
すると相棒、勝手にそのHPを見て、「見た目もデザインも、割と古いですね」みたいなことを言い出して。そこから次々と「こういう構成はどう?」って案を出してくれる。「ここの色、もう少し落ち着かせたい」と言えば、すぐ直してくれる。分からないところは「それってどういう意味?」と聞けば、ちゃんと理由まで教えてくれる。
たまに、画面を見ても僕がよく分からない時は、スクショを撮って見せたりもしました。
気づいたら、画面の中に、ちゃんと”会社のホームページ”っぽいものが出来上がっていました。自分で作ったのに、「えっ、これ俺が作ったの!?……いや、作ったのはコイツかw」って二度見しましたよ。
担当者が、本当に差し替えた
問題はここからです。せっかく作ったので、ダメ元でその会社の担当者に見せてみたんです。
「遊びで作ってみたんですけど」って、半分照れ隠しみたいに。
そしたら、担当者が画面をじーっと見て、一言。
「これ、うちの正式なやつとして使わせてもらっていい?」
……本当に、差し替わったんです。僕が遊びで作ったものが。
もちろん、全部が完璧にできていたわけじゃありません。写真も一枚も入れてなかったし、粗いところはあった。それでも、です。
あの時の感覚は、今でも忘れられません。AIが作ったものが、プロの現場でちゃんと認められた。しかもそれを動かしたのが、パソコンもまともに触れない、この僕だった。
ちなみに、お金も時間もほとんどかかってない
これ、地味に大事なところなので書いておきます。
ホームページ制作って、業者に頼むと数十万円かかることもあると聞きます。でも僕がこのHPのために特別に払ったお金は、実質ゼロです。
正直に言うと、課金はしてました。でもそれはHPのためじゃなくて——無料枠で何日か触ってたら楽しすぎて、制限がかかって次に使えるようになるまでの時間が待てなくなって、気づいたら課金してた、っていうだけ(笑)。そのついでみたいな感じで、このHPもできちゃったんです。
時間も、現場の合間にちょこちょこ相談しただけ。「お金も人脈もスキルもない」——そんな僕の条件のまま、ここまでできた。これが一番、声を大にして言いたいところです。
一番うれしかったのは、HPじゃなかった
正直に言うと、出来上がったホームページそのものより、もっと大きいものをもらった気がしています。
それは、「俺にも、できるんだ」っていう手応えです。
40代・中卒・建設業。今の仕事がいつまで続くか分からない不安は、ずっとあります。守らなきゃいけない家族(妻と猫)もいる。そんな僕が、新しいことを一個、形にして、人に認めてもらえた。
仕事の幅って、こういう小さな「できた」が一個ずつ積み上がって、広がっていくものなんだなと思いました。家族を守る力は、たぶんこういうところから少しずつ増えていく。
まとめ:できるかどうかは、やってみないと分からない
ホームページなんて自分には無理だと、ずっと思っていました。でも、相棒に「作って」と言ってみたら、本当に形になって、しかも現場で使われた。
特別な才能があったわけじゃありません。分からないことを、分からないまま相棒に投げて、一緒に一個ずつ進めただけ。
もしあなたが、「自分には絶対無理」と思って手をつけていないことがあるなら。一度だけ、相棒に「これ作れる?」って聞いてみてほしいんです。
無理だと思ってた壁が、案外あっさり越えられるかもしれませんよ。だって、この僕が越えられたんだから。
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こうして自分のサイトを持つとき、土台になるのがレンタルサーバーです。僕自身はXSERVERを使っていますが、これから選ぶ人には、表示速度の速さで評判の ConoHa WING も定番の選択肢です。
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